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知識とプロジェクトを整理する

知識とプロジェクトを整理する

カードとホワイトボードが増えても、構造ははっきりしたままにします。ホワイトボードは二層にするのが向いています。第一層には、プロジェクト、テーマ、生活などの親ホワイトボードを置きます。第二層には、それぞれの具体的な内容の子ホワイトボードを作り、ノートは主に第二層に書きます。第二層のカードがまだ約百枚を超えていないあいだは、グループで整理し、第三層はまだ増やしません。知識と考えはホワイトボードに置きます。会議記録や文献項目のような保管用の記録には、タグと属性を使えます。

ホワイトボードで階層を作る

ホワイトボードは、関心のあるテーマの構造を作るためのものです。フォルダのようにノートを収め、その中に子ホワイトボードを入れ子にもできます。親ホワイトボードの空白でホワイトボードを新規作成すると、次の層ができます。左サイドバーから「ホワイトボード」を開くと、すべてのホワイトボードを見られます。サイドバー下部のホワイトボード一覧は、入れ子のものを親の下にインデントして表示します。

ホワイトボードの一覧

使い始めるときは、先に親ホワイトボードを三枚作り、その中で項目ごとに子ホワイトボードを作ります。

  • プロジェクト。進めている、または参加している重要なプロジェクトを管理します。プロジェクトごとに子ホワイトボードを一枚作ります。
  • テーマ。学んでいる、または調べているテーマを管理します。人工知能、ビジネス事例、経済学、電磁気学などです。質のよい資料は、先に対応するテーマの子ホワイトボードへ入れられます。
  • 生活。個人の生活の別々の側面を管理します。家計、運動、旅行、映画、一年の振り返りなどです。

本をよく読む、授業を受ける、特定の著者や話し手を追い続けているときは、親ホワイトボードを追加できます。

  • 書籍。本ごとに子ホワイトボードを一枚作り、その本の読書ノートをまとめます。
  • コース。講座ごとに子ホワイトボードを一枚作ります。
  • 思想のリーダー。著者または話し手ごとに子ホワイトボードを一枚作ります。

同じ資料が、書籍とテーマの両方に属することがあります。精読し、あとから分けて広げるつもりなら、「書籍」の下の対応する子ホワイトボードへ入れます。拾い読みして、あとから参照できる材料を残すだけなら、「テーマ」の下の対応する子ホワイトボードへ入れます。一枚のカードは複数のホワイトボードに同時に置け、本文は一か所に保存されます。そのため、精読のノートも、必要なときは関係するテーマのホワイトボードへ置けます。

上の分け方は、実際の仕事に合わせて調整できます。学術研究では「論文」の親ホワイトボードを追加し、執筆中の論文ごとに子ホワイトボードを作れます。会社を経営しているときは「会社」の親ホワイトボードを追加し、製品調査、ユーザー調査、成長、採用、財務計画に子ホワイトボードを分けられます。

第二層の子ホワイトボードのカードが、まだ約百枚を超えていないあいだは、二層のままにします。キャンバス上の対象が増えたら、選択ツールで関係する対象を範囲選択し、Cmd/Ctrl + G を押すか、右クリックでグループを作ります。グループにはタイトルがあります。キャンバスを縮小したあとも、タイトルから各区域の配置を見分けられます。

ホワイトボードのグループ

第二層のホワイトボードが約百枚のカードを超え、しかもそれらのカードがすでにグループで整理されているときは、一部のグループの内容を第三層の子ホワイトボードへ移すことを検討します。

よく使う親ホワイトボードは、左サイドバーのコレクションに入れて、固定の入口にできます。コレクションから外すと、入口が消えます。ホワイトボードは残ります。

タグは保管用の記録に使う

知識と考えは、ホワイトボードで整理します。同じ種類の記録を、絞り込める資料の表にしたいときは、タグを使います。

各タグは一枚の表として扱えます。そのタグが付いたカードが行で、タグに定義した属性が列です。たとえば会議記録をよく書くときは、「会議記録」タグを作り、日付、参加者、会議の種類などの属性を追加します。タグのページを表に切り替えると、これらのフィールドを同時に見られます。カードが多いときは、属性で絞り込め、一枚ずつ開く必要はありません。

属性でよく使う種類は、テキスト、数値、単一選択、複数選択、日付、チェックボックス、URL、進捗、関連です。同じタグのカードは、リストやかんばんにも切り替えられます。すべてのタグは、左サイドバーの「タグ」から入れます。カード上で既存のタグを選ぶか、その場で新しいタグを作ります。

タグの表

読書ノートや研究ノートなどの知識と考えは、ホワイトボードに置きます。会議記録や文献項目など、件数の多い保管用の記録は、タグと属性で管理します。

次に読む

ホワイトボードとタグの説明は基本要素を参照してください。目的に合わせて経路を選ぶときは利用シーンを参照してください。研究の過程はテーマを学び、調べる、稿の仕上げと公開は執筆と共有を参照してください。